SMBCモビットで借りるのは本当にやばい?初心者にもおすすめできる理由を徹底解説

2023.04.04

カードローンの種類は数多くある中で、SMBCモビットが提供するカードローンの利用を検討している方も多いでしょう。ネット上では特に根拠もなく「SMBCモビットからお金を借りるのはやばい」と書き込まれていることもありますが、他のカードローンと同様に正しく返済計画を立てて、正しく利用するなら非常に有用なサービスとなります。

そこで今回はこれからSMBCモビットのカードローンでお金を借りようとしている方、または「やばい」という書き込みを見つけて他のカードローンを検討している方に対して、どのようなサービスなのか、どのようなメリット・デメリットがあるのか詳しく解説していきます。くわえて、審査に通るためのポイントや審査に落ちやすい人の特徴についても取り上げます。

目次

SMBCモビットは怖い?基本情報

SMBCモビット

お金に困ったときに頼れる「カードローン」の利用を考えている方ならほぼ必ず耳にするのが「SMBCモビット」です。ネット上ではSMBCから借りるのはやばい、と言っている人もいますが、本当なのでしょうか。

利用を検討している方の不安を解消するため、まずはSMBCモビットの基本情報を確認してみましょう。

運営会社 株式会社SMBCモビット
利用可能上限額 800万円
貸付利率(実質年率) 3.0%~18.0%
遅延利率 20.0%
返済期間 原則5年(60回)
最長8年10ヵ月(106回)
対象者 満20歳以上・74才以下
収入あり・不調和な債務なし
資金用途 指定なし

当カードローンを運営している「株式会社SMBCモビット」は、国内大手の「三井住友フィナンシャルグループ」です。

三井住友銀行系列であるため信頼できますし、当然ながら日本貸金業協会会員として番号も取得しているため、決して怪しい消費者金融ではありません。

上記の表に記載のとおり、20歳以上の成人なら、それぞれの年収や職業、信用情報などに応じて、最高800万円まで借り入れできます。返済期間は最長5年まで伸ばせますが、短期間で返済した方が総支払額は少なくなります。

WEB完結で職場への電話在籍確認なし

SMBCモビットでは申し込みの手順すべてを簡略化できる「WEB完結」という申し込み方法が利用できます。

この申込方法を利用することで、通常は必ず行われる勤務先への在籍確認なしで審査が可能です。

基本的に在籍確認は会社名を通知せずに行われるため、カードローンを利用したことが同僚や上司にばれることはほぼありません。しかしWEB完結を利用することで、余計な推察をされたり噂を流されたりすることを避けられます。

ちなみに、WEB完結を利用したいなら在籍確認を行わない代わりに、以下の要件を満たす必要があります。

  • 三井住友銀行(ほか指定された銀行)の口座を開設済みである
  • 本人確認書類を提出する
  • 収入証明書(源泉徴収票・所得証明書など)を提出する

収入証明にかかわる書類はすぐに用意できるとしても、口座を開設するのには時間がかかります。あらかじめ三井住友銀行口座の開設を済ませておきましょう。

10秒診断で借り入れできるか確認できる

SMBCモビットの公式サイトでは、最短10秒でカードローンの利用可否を診断できる「お借入れ診断」が利用できます。申し込み者の年齢・年収・借入予定金額を入力することで、申し込みが可能かどうかすぐに診断してくれます。

たとえば「30歳・500万円・50万円」を入力して「診断する」をタップすると、「ご融資可能と思われます」というメッセージが表示され、そこから直接本申込へ進むことができます。

あくまで簡易的な審査であるため結果は保証されませんが、申し込むか申し込まないかを即時判断したいときに便利なので、ぜひ有効活用しましょう。

SMBCモビットで借りるとやばいと言われているのはなぜ?

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消費者金融でお金を借りることが危ない、やばいと言われる理由はいくつかあります。

返済期間が長くなると返済額が増える

消費者金融の初回金利は比較的高くなっており、モビットを含めて多くの消費者金融では「年率18.0%」が適用されます。返済期間が長いほど総返済額が膨らむリスクは確かにあります。

また、お金に困って滞納した場合には高い遅延損害金も発生するため、さらに返済が困難になるリスクは、確かにあります。

しかし、借入時にきちんと返済計画を立てて返済期日を守り、遅延や滞納をしなければ、何も問題はありません。

総返済額が膨らんでしまわないように借りすぎに注意し、可能な限り短期間で、全額を返済できる予定を立てたうえで利用するように心がけましょう。

違法な貸金業者と混同されることがある

消費者金融は度々、違法な金利で融資を行う「闇金」業者と混同して語られることがあります。

しかし消費者金融は「認可を受けて貸金業を行っている」という意味で、闇金とは決定的な違いがあります。SMBCモビットは、しっかり貸金業法で定められた範囲内の金利でお金を貸しています。

消費者金融と闇金が混同して語られる背景を理解したい方は、貸金業法が改正される前に存在していた「グレーゾーン金利」について知る必要があります。

2010年までは出資法で定められていた「29.2%」という上限金利を悪用して、法外な金利でお金を貸し出す消費者金融が少なからず存在していました。

しかし法改正が行われて規制が厳しくなった結果、日本貸金業協会に認定された業者は「20.0%」以上の金利を設定できません。そのため、現在法外な金利でお金を貸している業者はすべて「闇金」に分類されます。

正規の貸金業者を装ってコンタクトを取ってくる業者もあるため、誤って利用しないように細心の注意を払いましょう。

SMBCモビットで借り入れするメリット・いい評判

SMBCモビットのカードローンで借り入れするメリットとしては、次の5つの点が挙げられます。次から、それぞれ詳しく解説していきます。

  • 審査に通りやすい
  • 在籍確認なしで申し込み可能
  • 24時間・365日借り入れが可能
  • 大手の銀行グループだから安心して利用できる
  • クレジットカードも同時発行できる

審査に通りやすい

SMBCモビットは、数あるカードローンの中でも審査に通りやすいサービスだという評判が多いです。

同社が審査基準を公表しているわけではありませんが、ネット上ではSMBCモビットの「借りやすさ」に関して多くのポジティブな情報を得ることができるでしょう。

在籍確認なしで申し込み可能

すでに解説したように、SMBCモビットではWeb申し込みを利用することで在籍確認なしに申し込みが可能です。

これにより借り入れが会社の人に知られる心配がないためプライバシーが保たれます。ただし在籍確認の代わりに収入を証明できる書類が必要となるため用意しておきましょう。

24時間・365日借り入れが可能

SMBCモビットは日や時間の制限なく、24時間・365日にわたって借り入れが可能です。

借入方法としては「振込キャッシング」「提携ATM」「スマホATM取引」の3つがありますが、より柔軟に対応できるのが「スマホATM取引」です。

セブン銀行・ローソン銀行であれば24時間どこからでもお金を借りられるからです。

またコンビニ等の店舗に行かなくても、指定した口座にお金を振り込んでもらえる「振込キャッシング」も便利です。必要に応じて使い分けましょう。

大手の銀行グループだから安心して利用できる

SMBCモビットは大手銀行の三井住友フィナンシャルグループであるため安心して利用できます。

企業としての財務面での安定性が高く基準も厳格であるため、長期的に安心して利用できることが確約されています。

また、借り手のプライバシーを守るための取り組みが積極的であり、銀行のノウハウを活かして個人情報を厳格に管理しています。契約内容の一部が隠されるようなこともなく、サポートも丁寧に行ってくれます。

もし借り入れに関して疑問や不安があるなら、気軽に契約前に事前に問い合わせて解決しておきましょう。

クレジットカードを同時発行できる

SMBCモビットではカードローンの申し込みと同時にクレジットカードの発行も可能です。

発行されるカードは「Tカード プラス(SMBCモビット next)」です。このカードはクレジット機能・カードローン機能・Tポイント機能の3つが一つになっている便利なカードであり、発行手数料や年会費も掛かりません。

見た目は他のクレジットカードと同様であるためカードローン利用者とは気付かれづらく、店舗でも使いやすいです。

本来カードローン申込時に発行される「モビットカード」に機能が追加されたものであるため、すでにモビットカードを持っている方もクレジットカードの発行が可能です。

「iD」に対応している店舗であればタッチ決済が可能ですし、スマホの「Apple Pay」や「Google Pay」に登録してスマホ決済を利用することもできます。また、ETC専用カードの追加申込も可能です。

SMBCモビットでお金を借りるデメリット・悪い口コミ

次はSMBCモビットでお金を借りるデメリットやネガティブな口コミについて解説していきます。

  • 無利息期間はない
  • 金利は他のカードローン並みである
  • WEB完結申し込みで登録できる口座が限定的

無利息期間はない

プロミスには他のカードローンに多い「無利息期間」がありません無利息期間があるカードローンは、「初回借り入れから1ヶ月以内」など短期間で借り入れ分を全額返済すれば利息が発生しません。

しかしSMBCモビットにはそれがないため、借り入れた金額を早期に返済しても利息分が軽減されず総返済額も減少しない、という点はデメリットの一つです。

ただし最初から分割での返済、長期的な借り入れを想定している方にとっては、このデメリットは問題とはならないでしょう。

金利は他のカードローン並みである

SMBCモビットの金利は「3.0%~18.0%」と、他のカードローンと比較して低いわけではありません。同社を「銀行系カードローン」だと考えていた方にとっては、想定より高く感じることでしょう。

金利が高いと借り入れた金額に対して利息分が増えるため、総返済額が高くなります。

このため返済計画を立てる際には「18.0%」という金利の高さを考慮して、短期間での返済や月々の返済額を増やす、などの対策が必要になるでしょう。

WEB完結申し込みで登録できる口座が限定的

SMBCモビットは「WEB完結」で申し込むと在籍確認なしで審査が可能ですが、この申し込み方法において振込・返済口座として登録する口座は次の4つに限定されています。

  • 三井住友銀行
  • 三菱UFJ銀行
  • みずほ銀行
  • ゆうちょ銀行

以上の口座に限られることで、口座を持っていなかった方にとっては手続きが煩雑になる原因となります。

口座開設手続きには時間がかかるため、少なくとも申し込む1週間前までには手続きを完了させ、WEB完結申し込み時に口座を登録できるよう準備しておきましょう。

SMBCモビットの金利は他社よりも高い?

SMBCモビットの金利(年率)は「3.0%~18.0%」ですが、これは消費者金融系カードローンとしては一般的であり、特別ここだけが高いわけではありません。

基本的に銀行カードローンは消費者金融系カードローンよりも金利が低いですが、その代わり審査難易度は高くなっています。

SMBCモビットで借り入れした際の利息の計算方法

SMBCモビットのカードローンは「残高スライド元利定額返済方式」を採用しています。これは借入額に応じて返済額も変わる方式であり、発生する利息は次の計算式で求められます。

  • 借入額 ✕ 金利(1日あたり) ✕ 日数

例えば「100万円」を「18.0%」の金利で1ヶ月間借りた場合、発生する利息は次のとおりです。

  • 1,000,000 ✕ 0.18 ÷ 365 ✕ 30 = 14,794

この場合、1ヶ月の借り入れで「14,794円(小数点以下切り捨て)」の利息が発生することになります。

借り入れ金額別の返済額シミュレーション

SMBCモビットの毎月の返済額は次のように計算されます。

最終借入後残高 返済額 返済回数
30万円以下 最終借入後残高×3.66%
(1,000円未満切り上げ)
36回まで
30万円超~100万円以下 最終借入後残高×2.56%
(1,000円未満切り上げ)
60回まで
100万円超~200万円以下 最終借入後残高×2.03%
(1,000円未満切り上げ)
78回まで

たとえば借入後残高が50万円、年率が18.0%の場合は、次のように計算されます。

  • 500,000 ✕ 0.0256 = 12,800(切り上げで13,000)

この場合の毎月の返済額は「13,000円」となります。金額シミュレーションツールは公式サイトで用意されているため、ぜひ積極的に利用しましょう。

SMBCモビットの審査基準【他のカードローンに比べて審査は甘い?】

次はSMBCモビットの審査基準について、他社よりも甘いのかどうか解説していきます。

審査基準

消費者金融はお金を貸し出す際に必ず審査を行います。それは、借り手の信用状況や返済能力を確認することで、返済が滞るリスクを最小限に抑えられるからです。

しかし審査基準は公表していない消費者金融がほとんどであり、SMBCモビットも同様です。借り手の年収や職業、信用状況から分かる返済能力などは、他の金融機関と同じように重要な判断基準です。

一般的にSMBCモビットは「審査が甘い」、「収入が少なくても借りやすい」という声が多く、アルバイトやパート職、収入が不安定な人や主婦などでも審査に通るケースがあります

他の消費者金融で審査に通らなかった人も、SMBCモビットであれば審査に通る可能性があります。

審査中に在籍確認はある?

SMBCモビットはWEB完結以外の方法で申し込んだ場合、在籍確認が行われる可能性があります

申し込み者が勤務していると申告した会社や組織で、実際に勤務しているかどうかを確認するために必要な手続きです。

在籍確認を行うことで、申し込み者の収入や雇用状況が正確であることを確認し、返済能力を見積もることができます。

在籍確認は基本的に、担当者が勤務先に直接電話をかけ、申込者の在籍を確認することで行われます。

在籍確認を行う際は個人情報の保護やプライバシーに配慮し、会社名を名乗らずに確認を行うことが一般的です。

そのため電話がかかってきたことで「カードローンを利用していること」が直接ばれることはありません。これは申込者が正社員で働いていても、パート・アルバイト等で働いていても同様です。

現状、個人情報保護の観点からほとんどの企業では「本人が在籍しているかどうか」すら回答せず電話を拒否する場合が多いです。

そのため在籍確認がどの程度審査に影響しているかを測ることは難しいですが、「実施されていない」という正確な情報がないため、基本的には必ず行われているものと理解しておくべきです。

SMBCモビットの審査に落ちる人の特徴

カードローンの審査に落ちる人の特徴としては、以下の点が挙げられます。

  • 信用情報に問題がある
  • 収入が安定していない
  • 勤続年数が短い
  • 他社からの借り入れで滞納や延滞がある
  • 過去に携帯電話料金の返済が遅れたことがある
  • 多重債務がある
  • 過去に債務整理をしたことがある

次からそれぞれの点について解説していきます。

信用情報に問題がある

カードローンの審査に落ちる最大の原因といえるのが、信用情報です。

収入が十分あってもカードローンの審査に通らない人は「審査が厳しい」のではなくこれが原因であるケースが多いです。

そもそも信用情報に問題がある人は、カードローンに限らずクレジットカードや分割購入などが利用できません。

個人の信用情報は「JICC」や「CIC」といった信用情報機関に登録されており、カードローン会社は審査時にそれらの情報を閲覧します。

そのため必要に応じて信用情報機関に対して信用情報の「開示請求」を行い、自分の信用状態を確認しておくことをおすすめします。

収入が安定していない

収入が少ない、または収入が安定していない場合は返済能力が不安定であるとみなされ、審査に落ちることが多いです。

とりわけアルバイトやパートとして働いている人は、正社員に比べて一般的に収入が低く不安定であるため、返済能力が低いと見られる可能性が高くなります。

ただしSMBCモビットはアルバイトやパートでも申し込めるため、一定収入があり信用情報に問題がなければ通る可能性は高いです。

勤続年数が短い

年収にくわえて「勤続年数(同じ会社で働き続けた年数)」も審査上重要です。一般的には、正社員であっても半年から1年の実績を積んだ方が審査に通りやすいとされています。

特にアルバイト・パートとして働いており勤続年数が短い場合は、今後安定した収入が得られる見込みが低く、返済能力も低いと判断されることが多いため審査に落ちやすいです。

他社からの借り入れで滞納や延滞がある

他社のカードローンやクレジットカードで滞納や延滞がある場合、信頼性が低いと判断され審査に落ちるケースが多いです。直近だけでなく、過去に返済が遅れたことがある場合も同様です。

これらの情報は全て、審査時にカードローン会社が照会する個人の信用情報に記録されているため、隠して申し込むことはできません。

過去に携帯電話料金の返済が遅れたことがある

これは見落としがちな点ですが、各キャリアの携帯電話料金の支払いに遅れたことがある方、または現時点で遅れている方は審査で不利にはたらきます。

これも「他社からの借り入れ」と同様、繰り返したり長期化することで信用情報に傷が付きます。

多重債務がある

申し込み時にすでに多額の多重債務がある場合も、返済能力が不安定であると判断され審査に落ちやすいです。

複数のローンやクレジットカードの返済が完了していないだけでなく、借入額が総量規制(年収の3分の1)を超えている人は新たに借り入れができません。

当然ながら、他社からの借り入れで延滞を繰り返している場合は返済能力がない人と判断されます。そのため、申し込み時には可能な限り他社からの借り入れがない状態で申し込みましょう。

ちなみに、住宅ローンやマイカーローンの借り入れがある場合も審査に落ちやすい、と考える人もいますが、これに関しては少し間違いです。

住宅ローンやマイカーローンは総量規制の対象外であるため、それらの借入(支払いを延滞していない場合に限る)がカードローンの審査に影響を与えることはありません。

ただし審査基準はカードローン会社により異なるため、返済が困難になるリスクが高い人と判断される可能性はあります。

過去に債務整理をしたことがある

過去に債務整理(任意整理・個人再生・自己破産)をしたことがある人は、カードローンの審査に通らない可能性が非常に高いです。なぜなら債務整理の履歴は信用情報機関に必ず記録され、それが審査でほぼ必ず引っかかるからです。

債務整理の種類にもよりますが、基本的には完済してからも5~10年程度は記録が消えないため、そもそもカードローンだけでなくクレジットカードや分割でのショッピングも利用できません。

多重債務などの理由で債務整理を検討している人の中には、「今後カードローンが全く利用できなくなる」というリスクを考えてためらう人もいます。しかし、問題を後伸ばしにするよりも借金を完済することの方が重要であるため、まずは弁護士に相談してみましょう。

SMBCモビットの申し込み〜融資を受けるまでの流れ

次は、SMBCモビットに申し込んで融資を受けるまでの流れを解説していきます。

必要書類

SMBCモビットのカードローンを申し込む際に必要な書類は次のとおりです。

本人確認書類(下記のうちいずれか)

  • 運転免許証
  • マイナンバーカード
  • 健康保険証(WEB完結申し込みの場合は必須)
  • パスポート

収入証明書類(下記のうちいずれか)

  • 源泉徴収票のコピー
  • 納税通知書のコピー
  • 所得証明書のコピー
  • 確定申告書のコピー
  • 給与明細書のコピー

これらの書類にくわえて、個人事業主は「営業状況確認のお願い」という書類の提出が求められる場合があります。書類のフォーマットはSMBCモビットの公式サイトに掲載されています。

申し込みの流れ

次はカードローンの申し込み方法ごとに流れを解説していきます。

web申し込み

SMBCモビットはスマホまたはパソコンを利用してネットで申し込むことができます。どちらで申し込む場合も、基本的な手順は同じです。

  1. 公式サイトの「お借入れ診断」で仮審査の結果を確認する
  2. 表示される「審査申込はこちら」をタップして進む
  3. パーソナルデータや年収、勤務先などの必要事項を入力する
  4. メールで審査結果が届く(最短30分)
  5. 数日後、自宅に「モビットカード」と入会申込書が届く
  6. 書類に必要事項を記入、必要書類を同封して返送
  7. 書類が受領されれば手続きが完了

基本的には仮審査を行ってから本審査に向かうことをおすすめします。仮審査が完了した段階で本審査への申し込みボタンが表示されます。

電話申し込み

ネット環境がない場合は電話で申し込むことができます。その場合の手順は次のとおりです。

  1. 営業時間内にモビットコールセンター(0120-03-5000)に電話する
  2. 電話で必要事項を伝える
  3. 電話で審査結果が伝えられる(最短30分)
  4. 数日後、自宅に「モビットカード」と入会申込書が届く
  5. 書類に必要事項を記入、必要書類を同封して返送
  6. 書類が受領されれば手続きが完了

電話申し込みの場合は、平日(営業日)の午前9時から午後21時が受付時間となっているため、即日で審査結果を知りたい場合は、遅くても夜18時から19時までには電話をかけることをおすすめします。

郵送での申し込み

SMBCモビットは郵送で申し込むことも可能です。手順は次のとおりです。

  1. 三井住友銀行で申込書類を受け取り、必要事項を記入する
  2. 書類を郵送で指定先に送付する
  3. 数日後、電話で審査結果が伝えられる
  4. モビットカードをカードで受け取るかローン契約機で受け取るか選ぶ
  5. 数日後、自宅に「モビットカード」と書類が届く
  6. 書類に必要事項を記入、必要書類を同封して返送
  7. 書類が受領されれば手続きが完了

この方法は審査結果を知るまでに数日、またモビットカードを受け取るまでに数週間かかる可能性もあるため、可能な限りネットでの申し込みをおすすめします。

ちなみに郵送でカードを受け取るのを待つよりは、ローン契約機に受け取りに行く方が早く受け取れます。

ローン契約機での申し込み

SMBCモビットは全国各地の三井住友銀行内に設置されている「ローン契約機」から申し込みが可能です。この方法での申し込み手順は次のとおりです。

  1. ローン契約機の画面に表示されている項目から「SMBC モビット」を選択する
  2. 必要事項を入力する(審査に必要な追加項目の確認あり)
  3. 即時モビットカードが発行される(最短30分)
  4. ネットまたは電話で入会手続きを行う

自宅近くに三井住友銀行がある場合は、こちらが最短でカードを受け取れる方法となります。当日は必ず、本人確認書類および収入証明書類を持参しましょう。

また、その場で審査が完了しても入会手続きは別途必要となるため、忘れないように注意しましょう。

SMBCモビットの返済方法【コンビニ返済もできる?】

SMBCモビットのカードローンでは、次の返済方法が用意されています。

  • 提携ATMから返済する
  • 口座振替
  • 銀行振込
  • インターネット返済
  • スマホATM取引

このうち、もっとも確実な返済方法は「口座振替」です。

あらかじめ給与口座または家計利用しているメイン口座を登録しておけば、自動的に毎月25日に口座から引き落としされるため、払い忘れが起こりません。

その他、スマホアプリを利用してセブン銀行・ローソン銀行から直接返済する方法も便利です。また、貯まったポイントを利用して返済分に充てることも可能です。

SMBCモビットから直接請求書が送られてくるわけではないため、コンビニのレジで請求書払いをすることはできません。コンビニから返済したい場合はATMを利用しましょう。

SMBCモビットに関するよくある質問

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最後に、SMBCモビットに関してネット上でよく挙げられる5つの質問にそれぞれ回答していきます。

SMBCモビットは銀行カードローンに含まれる?

SMBCモビットは三井住友銀行グループですが、銀行カードローンではありません。

あくまで消費者金融であるため、金利も銀行カードローンよりは高めに設定されています。

利用限度額の増額は可能?

個人の利用状況にもよりますが、増額申し込みは可能です。専用アプリまたは「Myモビ」から申し込みできますが、基本的に増額の申し込みボタンが表示されていない場合は増額できません。

自宅に書類を送付してほしくない場合はどうすれば良い?

領収書や利用明細を自宅に送付されたくない場合は「Myモビ」から明細の確認方法を郵送から「電子」に変更すれば、何も送られてきません。

ただし、延滞が続いた場合の督促状などは送られてきます。

口座振替に間に合わなかったらどうすれば良い?

残高不足により口座振替ができなかった場合は、別途銀行振り込みやATM・インターネットから返済することが可能です。

再振替は行われないため、口座にお金を用意し忘れた場合はすぐにでも以上の方法で返済することをおすすめします。

返済に遅れるとどうなる?

SMBCモビットの返済に遅れると、年率「20.0%」の遅延損害金が発生します。

支払いに1回遅れただけで限度額が下がる場合もあります。支払い遅れは長期化するほど、総支払額は増えていくため注意が必要です。

期日を過ぎてもずっと返済しないでいると、SMBCモビットから督促の書類や電話が来るようになります。

やがて借り入れができなくなり、一括返済を求められることになります。最終的には民事訴訟に発展して給与が差し押さえられるケースもあります。

まとめ

SMBCモビットは審査に通りやすいため、収入が不安定な方にもおすすめできるカードローンです。

他社のカードローンに落ちた方にもおすすめできますが、あらかじめ返済計画をしっかり立ててから利用しましょう。